MotionView

高精度のマルチボディシステムをモデル化して可視化するためのパラメトリックモデリングインターフェースです。

Altair® MotionView®は直感的でユーザーフレンドリーなマルチボディシステムのモデリング環境です。MotionViewはパラメトリックなビルトインモデリング環境とオープンアーキテクチャを有しており、ユーザーは、実物の試作品が使用可能になる以前に、システム設計の構築、解析、改良を素早く行うことができます。MotionSolveの次世代ソルバーと組み合わせることで、MotionViewはあらゆるマルチボディダイナミクスシミュレーションのニーズに完璧なソリューションを提供します。

Quote
「AltairのMotionViewとHyperStudyを用いてパワートレインのマウントシミュレーションを実施した結果、重要な固有振動数とモード形状のシミュレーション結果が実機試験と高い相関性を示しました」
–E. Loganathan
Ashok Leyland

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利点

製品開発をスピードアップ

グローバル規模の競争が激しさを増すなかで、世界中の製造企業が、製品設計や製造にとって本質的によりよい方法を探ることを余儀なくされています。MotionViewは、革新的な設計案を作成したり、製品の性能を評価したり、製品が目指すゴールにかなう設計案がどれかを見極めたりする作業を容易にします。

企業規格の徹底

  • 企業が保有するノウハウを反復可能なプロセスに取り込み、一貫性を確保

  • インターフェースをカスタマイズして、企業規格を徹底

  • サブシステムやシステムモデルの標準化、共有

  • 構築したモデルを、ドメインに特化したソルバーで再利用

製品設計に要する時間とコストの削減

  • MotionViewの物理ベース シミュレーション機能により、開発サイクルの初期段階での製品評価が可能に

  • 標準モデルのアセンブリを自動化して、初期設定までの所要時間を短縮

  • モデルを一旦構築、検証し、複合領域の検討用としてドメインに特化したソルバーを使って別の環境で再利用

  • 自動化機能の利用により、反復プロシージャのタスクを削減

製品品質の向上

MotionViewを使って実際のシナリオに即した性能評価を行うことで、製品品質の向上を実現します。What-if分析と確率統計解析を簡単に実行できるため、製造の際のばらつきが製品の性能におよぼす影響の把握と緩和に役立ちます。

総合的なオープン環境

モデル作成やデータ入力、性能評価、設計改善、レポート作成のための各種ツールをサポートする、オープンなアーキテクチャです。

ギャラリー

自動車のサスペンションの設計 オートバイの乗り心地解析 ロボットの動的シミュレーション 車両の耐久性シミュレーション 風力タービンの弾性マルチボディダイナミクス ワイパーブレードの接触力の計算
自動車のサスペンションの設計 オートバイの乗り心地解析 ロボットの動的シミュレーション 車両の耐久性シミュレーション 風力タービンの弾性マルチボディダイナミクス ワイパーブレードの接触力の計算
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機能

強力かつ効率的なモデリング環境

一般的な機械システムの多くは、複数のサブシステムを含んでいます。モデル作成にモジュラー型手法を使うことで、これまで以上にモデル化を管理できます。MotionViewのパワフルな環境は、極めて難解な問題を解析するために必要となる複雑な機構モデルを、シンプルかつ分かりやすい操作で作成できるよう作られた、数々のコア機能を装備しています。

  • 階層的モデリング構造により、再利用可能なサブシステムやコンポーネントを組み合わせて、システムレベルのモデルが作成可能

  • MotionViewのモデリング言語が対称化と条件付きロジックをサポートしており、単一モデル内における複数のモデルトポロジー構成と、モデル化するエンティティやプロパティの強力な管理を可能に

  • パラメトリックなモデル定義により、複数のモデル候補の解析スタディを容易に実現

最新の使いやすいGUI

MotionViewの直感的なレイアウトと論理的な作業フローにより、熟練したエンジニアも新米エンジニアも、短期間でマルチボディシステムをスピーディーに作成、解析できるようになります。

  • 効率的かつ直感的な作業フローにより、機械システムのモデリングの簡略化と標準化を実現

  • 習得しやすく使いやすい、最新のユーザーインターフェース

  • 先進のコンテキスト対応型モデルブラウザにより、わずかなマウス移動とクリック操作でモデル要素を簡単に切り替え可能

弾性体の作成と使用が容易に

機械システム内での弾性体のモデリングは通常、有限要素モデリングに精通し、有限要素ソルバーについての知識が必要とされるため、複雑で難しいタスクになりがちです。MotionViewの弾性体モデリングプロセスは、弾性体の作成やシステムへの統合、ポスト処理に簡単に使用できる高性能ツールを提供しながらも、知識や経験が乏しくても使いこなせるように開発されました。

  • スムーズかつシンプルなプロセスで弾性体作成を実現

  • 剛体コンポーネントと弾性体コンポーネントの変換をワンステップで実現

  • 弾性体の前処理におけるエラーを最小限に抑えるための、幅広いユーティリティを提供

自動化およびカスタマイズ機能

MotionViewはカスタマイズと自動化に完全対応。ユーザーはグラフィカル ユーザーインターフェースとモデリングプロセスの両方を管理することができます。これによって、MotionViewをいかなるシミュレーション環境内へもシームレスに導入できるようになりました。

  • ユーザーインターフェースを完全にカスタマイズ可能。既存の環境を変更できるほか、パネルのON/OFF、カスタムパネルの作成が可能など、柔軟さを提供

  • パワフルなスクリプト機能により、モデリング時の反復タスクを自動化して複雑なプロセスをシンプルに

エンドツーエンド ソリューション

MotionViewは、パワフルな機能とHyperWorksへの直接統合によって、機械システムのシミュレーションプロセス全般を網羅する完全なソリューションをご提供します。

  • MotionViewとHyperMeshによるマルチボディモデル作成

  • HyperViewとHyperGraphの最先端の可視化機能とデータプロット機能による、シミュレーション結果と実験データの解析と関連付け

  • 弾性体解析の実行

  • Load Exportユーティリティを使ったマルチボディシミュレーションによるコンポーネントの荷重チャネル書き出しでは、複数の異なる有限要素・疲労解析形式をサポート

  • MotionSolve、ADAMS、RADIOSS、ABAQUSを始めとする、MotionViewがサポートする複数のソルバーを活用可能

  • HyperStudyとOptiStructによる実験計画法(DOE)、最適化、確率統計スタディの実行