AcuSolveの新機能

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AcuSolve 2019の新機能 AcuSolve最新版の新機能紹介ビデオ

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Altair AcuSolve™には、新しい輻射モデル、ユーザーのワークフローを改善する2つの新機能、およびAltair HyperMesh™ベースの新しいチュートリアルが盛り込まれました。さらに、AcuConsole、Altair Inspire™、およびHyperMeshとの間でParasolidジオメトリの互換性が改善されています。Discrete Ordinate法による輻射モデル

以前にリリースされたP1法の輻射モデルでは、放射輸送方程式を1つの偏微分方程式に帰着させていましたが、Discrete Ordinate法による輻射モデルでは、ユーザーが選択した有限個の放射方向について輻射計算を行います。計算時間は増大しますが、より多くの放射方向を指定することにより、P1モデルの結果に比べ、はるかに高い精度が得られます。流体ソルバーと完全に連成させた場合、この新しいモデルは関与媒体が吸収率ゼロであることを考慮します。また、形態係数の計算が不要なため、輻射を用いた場合のメッシュの移動ができないという制限は、適用されません。

離散座標モデルによる鏡面反射光線の伝搬計算

Automatic Wall Treatment

壁面の自動処理機能がソルバーに実装され、シミュレーション設定時のユーザーの手間が大幅に軽減されました。この機能は、モデルを処理することで、内周・外周壁面条件、移動および静止面、および境界面の指定を自動的に行います。表面相互作用のためのサーフェスペアも自動で生成されます。

車室内のシートと空気の相互作用に対して自動生成されたサーフェス接続部の例

Thermal Shell Command

伝熱シェルは、薄肉ソリッドの熱伝導を効率的にモデル化するため、AcuSolveのシミュレーションでよく用いられます。以前は手動の機能でしたが、v2019では、ソルバー入力ファイル内で伝熱シェルを自動生成できるコマンドが追加され、同じ柔軟性を維持しながら、モデルから手作業で選択することなく、様々な層や構成のシェル要素を作成できるようになりました。さらに、伝熱シェルは実行時に作成されるため、モデルは常にシェル化以前の状態で使用できます。

レベルセット混相流解析の改善

Backward Forward Error Compensation and Correction(BFECC)法によって、非混合混相流のシミュレーション結果から、よりシャープな界面の定義が得られます。以前の機能に対する強化点は以下のとおりです。

  • 高アスペクト比の要素に対する処理法の改善

  • 壁面との相互作用に関する精度向上

  • より高いCFL数でも高精度を維持

BFECC法は混相流解析の精度を向上させます。

チュートリアルの追加

分散性混相流、湿度、およびP1輻射モデル用の3つの新しいチュートリアルが追加されました。これら3つのチュートリアルは、全てHyperMeshに基づいています。

以前にAcuConsoleのインターフェース経由でのみ提供されていた15のチュートリアルは、HyperMeshのワークフローで利用できるようになりました。

AcuFieldView

AcuFieldViewでは、フォトリアリスティックレンダリング機能とワークフローが大幅に強化されました。6つの新しい背景、テクスチャとしてライブラリに多数追加されたよく用いられる素材、UltraFluidXファイルのポストプロセッサーへのインポートなどによって、バッチモードのレンダリング性能も向上しています。

AcuFieldViewにおいてレンダリング用の新しい背景と素材を用いたCFDシミュレーションのポストプロセッシング

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