新機能

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Feko と WinProp 2019 の新機能 Altair Fekoおよびを使って何ができるのか、一度入門ビデオをご覧ください。

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HyperWorks 2019の新機能をすべて見る 今回のリリースで追加されたHyperWorksの新機能をすべて見る Go to the New Features Page
Altair Feko™およびAltair WinProp™ソルバーの2019リリースには多くの努力が注がれました。両製品に対しては、いくつかの性能改善がなされ、全体的な安定性も向上しています。他製品とのインターフェースも改善されています。例えば、HyperMeshからFekoへのユーザープロファイルや、FekoからWinPropへ簡略化されたレーダー反射断面積(RCS)を転送する機能などです。

Feko 2019

RL-GOソルバーにおける回折効果

完全導体(PEC)のエッジおよびウェッジ部における回折効果が、FekoのRL-GOソルバーに追加され、その精度が向上しました。

PEC板に対するモノスタティックRCS - MLFMM法とRL-GOの比較(回折がある場合とない場合)同様の相関関係が実験データでも証明されています。

性能の改善

等価近傍界源を用いたモデルの出力計算の効率が大幅に向上しました。下図に示すような、自動車バンパーのレーダーアンテナ配置の例において、Feko 2018.1と2019の電力計算段階を比較すると、90倍近くの高速化が示されました(それぞれ10コア、4 CPUでの計算時間が175分から2分に短縮)。

レーダーアンテナの側面図

RL-GOのGPUサポートが拡張され、誘電体シートやコーティングなど、誘電材料を用いた計算を含めることができるようになり、性能が大幅に向上しました。

また、解析を完了するために必要なソルバーメモリを適切に予測できる、コマンドラインオプションが利用可能になりました。このオプションは、現在のところ、MLFMM、MoM、PO、およびFEMソルバーに対応しています。

SPICE回路と1ポートのTouchstone(.s1p)ファイルを使用して、負荷を終端することが可能になりました。

他製品とのソルバーインターフェース

Altair HyperWorks 2019™では、Fekoモデルファイル専用のユーザープロファイルを準備できるようになりました。ユーザーはHyperMeshの強力なメッシング機能を活用できます。材料およびプロパティの割り当てが可能であり、ファイルをFekoネイティブ形式でエクスポートできます。このファイル形式は、HyperMesh、CADFEKO、および新しいHyperWorks 2019 Xと互換性があります。

Fekoの入力デッキは、CADFEKOとHyperMeshの間で交換することが可能です。HyperMeshでは、専用のユーザープロファイルを使用できます。

WinProp 2019

物体のジオメトリを、そのレーダー反射断面積(RCS)の表現で置き換えることができるようになりました。これにより、モデル全体にわたって、シミュレーション時間を大幅に節約できます。RCSの計算はFekoで行われ、ASCIIファイル(.ffe)経由でWinPropにインポートされます。

Fekoで計算されたRCS情報は、.ffeファイルをインポートすることにより、WinPropのシミュレーションに含めることができます。

WinPropの信号レベル計画(Signal Level Plan)機能は、信号発生器、ケーブル、信号スプリッター、およびアンテナを含む概略図インターフェイスです。この概略図において、コンポーネント情報と電力レベルを、さらに詳しく分かりやすい形で表示できるようになりました。さらに、それをエクスポートすることも可能です。

WinPropのモンテカルロの機能では、ランダムに分散したモバイルステーションに対する一連のネットワークプランニングのシミュレーションが可能になり、そこでは、携帯電話ユーザーの何パーセントがサービスを受けられるかといった、統計情報が抽出されます。この機能は、以前はGUIでのみ使用できましたが、WinProp APIによっても実装できるようになりました。さらに、この機能に対するGUIのいくつかの小さなバグが修正されています。

また、オンラインドキュメントはHyperWorksのフレームワークのもとで提供されるようになりました。それだけでなく、ドキュメントには多くの改訂がなされており、例題マニュアルの説明もより詳しくなっています。ランチャーから直接、HTMLまたはPDF形式のドキュメントにアクセスすることができます。

オンラインヘルプは、HyperWorksのフレームワークのもとでHTMLおよびPDF形式で利用できるようになりました。

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